7月4日 弘前大学スティールパン部による音楽会 in 奥入瀬渓流

スティールパンというのは、南米トリニダードトバゴで生まれた楽器で、元はドラム缶です。ドラム缶からこんなにも繊細な音が生まれるのか、と驚きです。とても優しく、柔らかく、音が拡がります。冨田さんに依れば、トリニダードトバゴでは激しいリズムの躍動する音楽になるのだそうですが、日本人は繊細で美しい音を好むのだそうです。同じ楽器でも民族性が顕れると、全く違う音楽になるようです。

photo: Akira TOMITA