ギンリョウソウ
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ようこそ、アナザー・ワールドへ(^_^;)...背景が黒だから、ますます妖しくなってしまった。 ギンリョウソウは腐生植物と呼ばれ、花が咲けば実も結ぶれっきとした草花。この色からもわかる通り、葉緑素を持たないために光合成が行えず、自らは全く栄養分を生産することができない。そこで根の周りに腐生の菌糸を棲まわせ、その消化物を自分の栄養としている。 −久末正明著『八甲田・十和田フィールドガイド』より− この辺りまで森を形成している。ここを過ぎれば、ハイマツなどの背の低い植物群の世界に様変わりする。 |