下山はさすがに速い。景色を撮るにも余裕が出てくる。黄瀬沼の誘惑を振り切ってしまったので、迷いもない。しかし、喉の渇きは相変わらずである。ここで持ってきた水を飲み干してしまった。ここから1時間ほどで水を補給できるからである。
が、そういう時に、登山者に遭ってしまうものなのである。そして必ずその登山者は挨拶を交わしながら美味しそうに水を飲むものなのである(-_-;) 喉から手が出る、というのは本当である。